広範囲にわたる技術要素
当社は設立当時より証券を始めとする金融系業務システムの設計・開発を主な柱として成長して来ました。金融系開発の１つの特長として、バックエンドシステムは現在でも汎用系の技術を多く使用しています。
一方、フロント系は WEB・オープン系となりますので、システム構成としてはオープン系＋汎用系の技術要素が混在したシステム構成となることが多いため、より広範囲且つ、数多くの実践経験が求められる案件を長年経験して来ました。更に、お客様からの要望は、品質維持、ソフトウェア提供時間の短縮、厳密なテスト・フィードバックの実現へと変化しているため、クラウド環境を最大限活用した実践経験が鍵となります。
□ マイグレーション
□ モダナイゼーション
・BPR（Business Process Re-engineering）
・リビルド／リプレース
・リホスト
・リインターフェース／API 連携
昨今主流となって来た AWS 等のクラウドを活用したシステムアーキテクト設計、構築の実績も多数あり、専門的知識を有するチーム体制を整備しています。
システム開発の世界は、単純なアプリ開発からシステム基盤の大幅な見直しへと進化しており、一人ひとりが広範囲な知識と実践経験が求められる時代となりました.
実際にクラウド基盤チームによる CI/CD パイプライン設計とアプリ開発チームが並行で取り組む案件も急増しており、お客様から要求される複雑化する課題解決を強みとしています。
クラウドマイクロサービスアーキテクチャでは、アジャイル開発、サービス指向、API ファーストの設計、CI/CD によって、リリーススピードの向上、コードの品質向上、バグの検出と修正の効率化、テスト漏れ防止の効果が得られます。
また、CI/CD を最適化するには、パイプラインの構築が必要となりますので、以下のツールを導入します。
・コードリポジトリ／成果物リポジトリ
・CI ツール
・構成管理ツール
・ビルドツール
・テストツール
アプリケーション開発において、テスト環境と本番環境の差異が生じてしまいます。また、アプリケーション構造の可視化が難しく、セキュリティや監視などの非機能要件が混在し、複雑化しているケースが散見される。
そのため、コンテナ技術により、最小単位のユニットにソフトウェアをパッケージして、アプリケーションを素早く構築、テスト、デプロイできる。
コンテナプラットフォームの「Docker」は、Linux OSの上にコンテナが複数展開される構造になっている。
しかし、Dockerコンテナ単体では、アプリケーションをスケールするためにロードバランサーを用意したり、アプリケーションとデータベースを分離したり、ホストに障害が発生した時に自動復旧したりといった要件には、Dockerだけは対応できない。
コンテナ自体が生まれては消えるため、ロードバランサーの負荷分散の設定が難しく、データベースの接続や、障害復旧時のデータの引き継ぎも困難となる。
これらの課題は Kubernetes によってコンテナを統合管理し、マルチホストに対応、ロードバランサーの自動配備、オートスケールにも対応、障害発生時の自動復旧も可能となる。
実装レベルでは、非常に複雑な内容となるため、クラウドサービスによるフルマネージドコンテナオーケストレーションを利用する。
専門知識を有する豊富な人材でお客様の課題を解決！
情報システムに関するコンサルティングから、システムの企画・立案、プログラムの設計・開発（実装）・保守まで総合的なサービスを提供します。また、オフショアの活用により、高品質、コスト対策、更には豊富な IT 人材の動員により、大型プロジェクトにも十分対応できる体制を整えております。
・IT コンサルティングサービス
・システムインテグレーションサービス
・システム設計、開発サービス
・マネージドサービス、マネージドクラウドサービス
・クラウド基盤サービス
クラウドサービスを最大限活用し、次世代の DevOps アーキテクチャで開発スタイルを最適化！
・AWS 等のクラウド基板設計・構築
・CI/CD パイプライン設計・構築
・Oracle 基盤群のバージョンアップ
・基盤ミドルウェア対応
クラウド領域に関するお客様の課題を解決します。
また、アーキテクト設計・実装チームとアプリチームの社内連携により、柔軟且つ、スピーディな対応によりお客様の期待を超える結果を出します。